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夏とビールとBBQ

 こんにちは。中山事務所Kです。
 まだ7月だなんて信じられないような暑さに逆走台風と、空に翻弄される日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 Kは先日、スタッフと食事に行ってきました。
「先日」と言っても梅雨明け発表の直後のことだったのでだいぶ時間が経ってしまいましたが、今でも印象に残るお店だったので少しお話させてください。

 

 その日伺ったのは『テラスのような店内でBBQを楽しめる』というお店で、1食で牛・豚・鶏を満喫でき、お肉大好きなスタッフたちにとっては夢のよう(笑)
 店内はアジアンリゾートという言葉がぴったりなインテリアや、他のお店よりも広めに作られた客席により、落ち着いてのんびり食事が楽しめる雰囲気になっていました。
内装だけでなくお料理もアジアンテイストでした。
BBQと聞いてパッとイメージする甘じょっぱいソースではなく、レモンの香るさわやかなものを使っていたり、付け合わせ野菜としてレタスと共にパクチーが登場したりと、それまで食べていたBBQとは違い、とても新鮮に感じました。


 ちなみに今回は飲み放題をつけていたのですが、そのメニューに2種類ほど南国の輸入ビールが含まれていたことにとても驚きました。
普段お酒を飲まれる方ならわかっていただけるのでは?と思うのですが、生ビールが飲み放題になっているお店は見かけますが、輸入ビールもOKなお店ってなかなか無いんですよね。何故なら、原価が全然違うからだと思われます。
 一般的な生ビールの原価は一杯150円~200円と言われています(居酒屋に置いてある日本のメーカーのビールを中ジョッキで飲んだ場合の目安です)。
これに比べて輸入ビールの場合は350ml前後の瓶ビールだと原価は安くても320円くらい。もちろん銘柄や仕入業者によって差はあるものの、生ビールと比べて1.5~2倍も原価が違います。それを飲み放題で提供するとなると、飲み放題分の売上から生まれる利益がガクっと減ってしまいます。


 お客様目線で言うと「元を取る」に近づきやすくなるんですが、お店としてはヒヤヒヤなのでは?と考えてしまいます。
それでも輸入ビールを飲み放題で提供するのは『お料理に合ったものを飲めるように』との思いがあるからこそ。

企業努力というものを感じました。
 それと同時に「どうやってそれをカバーする利益を生みだすのか?」という疑問も浮かんできまして、もちろんお料理が美味しかったこともあり、とても印象に残るお店でした。
 また素敵なお店、気になるお店を発見したらご報告しますので、お楽しみに(笑)
 では、☀夏真っ盛り☀と言った日が続きますが、次にお目にかかるまで暑さに負けないようご自愛ください。

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