ドラマやTVなどで税金を滞納して差し押さえられたりした場面を目にした方もいるかと思います。
その差し押さえられた財産はその後どうなるとおもいますか?
全国の国税局や税務署が税金滞納者から差し押さえた財産を売却する「インターネット公売」が2月に開催されます。
すでに参加申し込み期限は過ぎていますが、目玉の高級車ロールスロイスがどのくらいの金額で落札されるのかに注目が集まっています。
動産は自動車、金、骨董品、宝石、不動産は土地、土地付建物、マンションなどが出品されます。
動産154区分の見積価額の合計は3513万円、不動産84区分は2億2493万円。
ヤフーの官公庁オークションのページで商品の概要を確認できます。
動産の目玉は、高級乗用車であるロールスロイス ファントムです。見積価額は1030万円だそうです。
さらに高値で落札される可能性は十分にあります。
このほか、トヨタ ヴェルファイア(見積価額194万円)、三菱マテリアル製の金地金(同640万円)、富本憲吉作の香炉「色絵金彩香炉」(同200万円)、ダイヤモンド・リング(同160万円)、愛知県春日井市のマンション1室(同980万円)が出品されます。
自転車や絵画も多数ラインアップされています。
インターネット公売実施(買受申し込み)は2月19~22日、最高価額申込者の決定日は24日。
代金は3月7日までに納める必要があるとのことです。