創業計画書の書き方~動機・経験編~

Q 創業計画書の書き方についてポイントがあれば教えてください。

 

A 当たり前のことですが、「なぜこの仕事をしたいのか?」「なぜ起業したいのか?」と言う点について、自分の思いや考え方をしっかりと記入する事です。

 日本政策金融公庫、自治体の制度融資のどちらも創業計画書の見本がありますが、これを真似て同じように書いてしまうのはあまりよくありません。申請者からすると「記入例通り書いたのにどうして・・・」と思われるでしょうが、そもそも、起業の動機はそれぞれ独自の理由を持っているはずです。何かを真似て書くものではありません。「本当にそんな人がいるのか?」と思われるかもしれませんが、実際に少なからずいます。

 さてこの動機の記入例、「自分の経験を活かしたい」「かねてから自分お店を持つことが夢だった」「〇〇駅の近くに良い店舗が見つかったため」とあります。確かにこれも動機の一つでしょうが、人生をかけての企業なのですから、例文以外にも強い動機があるはずです。緊張がほぐれ会話がはずめば「もう結構です」と制止したくなるほど起業される方は動機について語り始めるものです。

 

 事業の経験等については、あまり経験なしで起業される方はいないでしょうが、仮に経験がないとしても「特になし」とは絶対に書かないことです。経営者としての経験はなくとも、サラリーマンとして起業する事業の経験があるのであれば、「自分が事業を成功させるのに十分な経験を持っている」という事を無理矢理にでも引き出して、何かしら「一言でも」記入してほしいと思います。この「事業の経験」は審査に大きく影響致します。逆に「この記入欄だけでは書ききれない」と言う方は、別紙職務経歴書のような書類を作成してアピールする事をお勧めします。